第86回「Eビジネス研究会」 | 平成19年7月6日(金) |
■第1部■ ITセミナー |
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『セカンドライフを凌ぐ!? 日本版の仮想空間「スプリューム」の実力とその全貌』 |
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株式会社スプリューム
代表取締役 梶塚 千春 氏 |
http://www.e-labo.net/seminar86.html
3月に開催したセカンドライフのマーケティングとしての可能性
http://www.e-labo.net/seminar80.html には250人のエントリーがありました。
セカンドライフはリンデンラボ社が運営している仮想空間
=メタバース(metaverse)ですが、日本にも本家本元といえる
メタバース(metaverse)企業があることをご存知でしたでしょうか?
日本版セカンドライフともいわれている日本企業が株式会社スプリューム
http://www.splume.com/service/jp/index.html です。
NHKのCG番組なども制作するKAJという会社の社長も兼任する梶塚社長は
こてこての技術者であり3Dの専門家でもあります。
それが故に、webでもなく、ゲームでもなく単なる3Dでもなくといったスプリューム。
サービス名「スプリューム」の特徴としては
セカンドライフがクローズドな環境であるのに比べ
一般的なサーバーに専用でない3Dソフトで構築したものを公開することができる
という手軽さにあります。
かつ、3D空間をシームレスにつなぎ、リンクをさせればどこのサーバ
ともつながっていくというつくりは「空間リンク」という特許で構築されています。
また、ビジネスモデルの違いもセカンドライフが、専用サーバをホスティング
して土地として販売しているのに対して
スプリュームではアバターアイテムの販売
「METAMO」http://www.splume.com/cgi-bin/detail.cgi?type=news&node=000031 や
企業向け3D空間の構築といったことでマネタイズしていくというビジネスモデルの違いがあります。
今回は、ほぼ毎日のようにセカンドライフ、仮想空間、メタバース(metaverse)の
話題が世間を騒がせていますが
そういったプレイヤーのビジネスモデルはいったいどうなっているのか?
それはビジネスとして、または参入する企業としてメリットがあるのかなど
についてお話をしていただきたいと思います。
世間には、プレイヤーも続々とでてきていますが、
雨後の竹の子状態を1歩も2歩もリードしているスプリューム社、
梶塚社長のお話が一見の価値があること間違いなしです。
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